AI Knowledge Hubの無料プロンプト: 教育と未来を支える力
- 浩一郎 志柿
- 2 日前
- 読了時間: 5分

AI Knowledge Hubは、長年教育と研究に携わってきた思いから生まれました。近年、生成AIをめぐる情報は溢れかえっている印象を持ちます。その中には高額な情報商材や再現性に乏しいノウハウが混ざり、教育や研究の視点から見ると信頼性を見極めるのが難しい状況です。とくにSNSマーケティングなどの分野を見ると怪しい宣伝をみかけます。
一方で、信頼できる書籍や専門家の著書はオンラインで手に入りますが、情報が古くなりやすいという課題があります。最新情報を求めるなら海外に頼らざるを得ませんが、それさえも精査が必要な時代です。このサイトは、そうした不透明な情報ではなく、大学での教育・研究・執筆の現場で試し、検証を重ねた内容を共有する場として立ち上げました。特定の組織や企業に属さず、個人としての自由な立場から「実際に使える情報」をお届けするようにしたいと思います。実際に使える、と自信を持って明言したいところですが、たまたまの可能性が大きいので、お届けする努力としておきましょうか。生成系AIも同じプロンプトをタイプしても、結果が少しづつ変化しますし、人間と同様間違いもある。つまり、プロンプトをコピペすると全く同じものがでるとは限らないというのが実情です。内容が同じでも表現が異なることがあります。そう考えると、本サイトも含め、世間で紹介されているプロンプトはあくまで参考にするのがいいと言えるでしょう。参考というより、提示されたプロンプトが、どう書かれているのか、どういう構造なのかを注視するといいかと思います。
今回は、教育と学習に焦点を当てた2つのプロンプトをご紹介します。これらは深い学びを約束するものとして設計してみました。共に未来を築く一歩を、ここから踏み出してみませんか。
教育・学習
以下に、教師や学生、小zん学習者にとって即座に役立つだろう無料プロンプトを2つ提示します。それぞれに、大学教育の現場で培った視点から紡いだ解説と、具体的な活用の場を添えておきます。
プロンプト: 大学生向けに、論理的思考を鍛える簡単なディベートトピックを1つ提案し、賛成・反対の各50字の論点を付けなさい。
解説: 長年、学生の論理的思考を育む教育に携わる中で、その重要性を実感してきました。このプロンプトは、質の高いディベート素材を提供し、大学教育やゼミでの議論の土台になります。トピックの難易度や視点の幅を調整することで、さらに応用が効きます。AIの力を教育に活かす一例として、現場での試行錯誤の結晶です。
使用例: ゼミや授業でグループディスカッションの題材に。学生が自ら意見を構築するプロセスを支える。
生成例(これは想定です。毎回違うトピックを出してきます): 「トピック: オンライン授業は対面より優れているか? 賛成: 時間効率が良い。反対: 対人交流が不足する。」
プロンプト: 日本語で、学問の楽しさを伝える短いエッセイを100字で作成しなさい。
解説: 教育に携わる中で、学問が単なる知識の積み重ねではなく、人生を豊かにする喜びであることを伝えたくてこのプロンプトを設計しました。テーマを指定(例: 歴史や科学)すれば、さらに深みが増します。教育の本質に触れる試みとして、現場での検証を重ねてみました。と書いたのですが、教員の立場としては、学問の楽しさ、というのを伝えないと、興味を持ってもらえない、という切羽詰まった現実があります。ブレーンストーミングする時にこれを使用、参考にし、自分独自の見解を示していく、という使い方がベストです
使用例: 大学での導入教育やオープンキャンパスのイベントで、学生に学問の魅力を伝える。
生成例(想定): 「学問は、未知の世界への扉だ。歴史を紐解けば、過去の声が響き、未来を描く力になる。学ぶ喜びは尽きない。」(想定というより、実際にでてきたのですが、正直...なんだかありふれた、言い方は上手だけど、なんか.... 誰でもいいそうじゃんか。学ぶ喜びは尽きる...というのが現実なきもしているので、残念でした。と考えるきっかけになりました)
結論と次のステップ
これらのプロンプトは、AI Knowledge Hubが教育に寄せる深い思いを体現しています...とAIに書かせたら、書いてきたのですが、うーん。文章がAI的。体現はしていますが、ちょっと大袈裟。最終自分で書くのが早かったりはします。ただ、ゼロから書くとしんどいので、そういう意味で、生成系AIの結果は使えます。
とにかく、このサイトは、特定の組織や企業に属さず、個人としての立場から「実際に使える情報」を共有する場です。
高額な情報商材やオンラインスクールとは一線を画し、知識を広く提供することを大切にし用と思います。
しかし、現実的に、生成AIを活用した研究や教育、執筆を続けるには、時間と労力、そして経済的な負担が伴います。たとえば、ノーコードで簡易アプリを試作するだけでも、既存のサービスを利用すると出費が積み重なり、家計に響くことがあります。
そこで、本サイトでは応援型の課金システムを導入しました。いただいた資金は、AIツールの利用料、教材や記事の制作、リサーチ活動に充て、その成果を共有する活動に還元します。
お金儲けを第一に目指すわけではありませんが、活動を支えるための収益は正直に必要です。
この取り組みに興味を持たれたなら、プレミアムプラン(そう名付ける予定です。他に思いつきませんでした。)でさらなるサポートをご覧いただければ幸いです。
このプロンプトを通じて感じたこと、学んだことをぜひコメントでお聞かせください。次回は、英語学習や研究支援のプロンプトをお届けする予定です。共に歩む道のりを、心から楽しみにしています。
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